ウツローのメンタルヘルス blog

うつ病界のイチロー選手=ウツローによる心の健康情報

うつ病治療の第一歩!「休養」できていますか?

 

Hi(^^)/ ウツローです。

休養ってうつ病の方にとって、案外難しいんですよ。。

今までめちゃくちゃ頑張ってこられた方が多かったり、アクセル全開で突っ走ってきた方が多かったりなので、急に休む、ブレーキをかけるといったことが出来ないんですよね。
そんな方に!「休養」について次の流れに沿って書いていきます。

前提

まず、うつ病になると次の2点がご自身に起きていると念頭に置いてください。

①エネルギーが欠乏する
②心身ともに疲弊している状態になっている

つまり、動こうと思ってもエネルギーがないため動けないんですね。

よく「頑張れ」と言ってはいけないとされる理由の一つです。頑張ろうにもその余力がないわけですから。。

休養は自分でできる最善の治療

エネルギーが欠乏している、心身ともに疲弊している状態で、まず出来ることは休養です。
もちろん病院に行くことも重要なんですが、それすら困難な場合もありますし、まず休んで病院まで行ける程度に休養しましょう。

ちなみに、人間には自然治癒力が備わっています。いろんな病気や不調が、心身を休めることで回復するのは、この働きのためです。

何が言いたいかというと、まずは自身の自然治癒力に委ねる、その力を回復させるというイメージを持ってほしいのです。

さらに落とし込めば、RPGロールプレイングゲーム)でいうとHPが1の状態(0になるとザオリクが必要になるので1としています)ですから宿屋にいって休むアクションが必要です。

休養する方法

シンプルに寝ることです。

何時間でも、昼間でも深夜でも何時でもいいです。眠れる、眠りたいときに眠ってください。睡眠の効果・効力ってすごいんですよ。例えば次の3つ。
①ダメージの回復
②思考の整理
③記憶の定着

今回の「休養」では、①ダメージの回復を狙うことになります。

休み始めの内は、学校や会社、家事などが気になって休み辛いかもしれません。でも、今のあなた自身は休養を必要としています。そのため、存分に眠ってください。
 
「休んでられねーよ!」と思われるかもしれませんが、睡眠、休養が確保されると必ず次のステップ(動く意欲が出る)に進めますので、遠回りに思えますが、休養が回復への1番の近道と信じてください。

とはいっても、曜日感覚がなくなることに不安を感じる方もいます。
ただ、そのくらい休んでこそ本当に「休養」が出来ていると思ってください。

時間の流れや世間の情報など一切気にする必要はありません。

休養する期間の目安

休養としては、2週間〜1ヶ月が様々な文献を読んだ結果として示されています。
実際、私もこの期間、休養に専念すれば「ちょっと動きたいな」と意欲が湧いてきました。

もちろん個人差はありますが、この期間より時間がかかっても落ち込む必要は全くありませんし、重症度合いが変わるとも言えませんので、あくまで目安とだけ捉えてください。

まとめ(2020/3/08)

まずは休養をとる重要さをご理解いただけたでしょうか。今回は休養のみを取り上げましたが、あくまで自身でできる初めの治療ということです。

寛解を効果的に目指すには病院、医師との協力が不可欠です。今度は病院での治療についての記事も取り組みますので、お待ちください。

ご覧くださありありがとうございます。
 
 

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