時間を戻せるなら病前に戻りますか?
Hi(^^)/ ウツローです。
今回は雑記ですが、メンタルヘルスにつながる考えだと思いますので、つらつらと書きます。
戻りたいときはない
日常会話で「時間が戻せるならいつに戻る?」としたことありますよね。「小学校」とか「大学生」とか若いときの思い出に良いイメージを持っている方が多い印象です。
でも私は病前から今まで「時間を戻したい」と思ったことはありません。なぜか?
その瞬間を全力で後悔のないように生きてきたから
それは父親の影響が大きいです。「やらない後悔よりも、やった後悔の方が良い」と小さい頃から言われて育ってきたので、「後悔」というものをあまりしていないんです。
何か行動をした後に失敗したら「後悔」ではなく「反省」が生まれると考えています。
「やってしまった。でも次はこうしよう」とか「何がいけなかったんだろう?」という分析が始まる。
たぶん何もしてこなければ「後悔」が生まれ「このときに戻りたい!」と思うんでしょうね。
こう言っていると「さぞかし輝いた人生だったんでしょう」と思われるかもしれませんが、そんなことはないです!!
いじめられたこともありますし、部活でもメンバーから外されたり、試合に出られなかったり、就活も卒業目前まで内定を得られなかったり、今は病気になっているし。。
でも、苦労と同時に楽しみもありましたから、それはそれでいいんです。
”今”を生きる
うつ病になったことはすごく苦しくてしんどい経験です。でも、やはり私は病前に戻ろうとは思いません。上述の通り、その瞬間を生きているので、おそらく戻ったとしても、同じところでつまずき、うつ病になるでしょう。
「うつ病になってよかった!」とは言えません。めちゃくちゃ苦しいですし、周りの人にもなってほしくない病気です。でも、うつ病になったことで得たものや学んだことは私の人生にとって有意義なことだと捉えています。
病気になって苦しくても、”今”を生きればいい。これは変わりません。しんどくて、もがき苦しんで、消えたいと思っても、治療に前向きに臨めば、今の私のような心境にはなれます。私がこうしてブログやYouTube、Twitterなどでいろいろと情報を発信できているのも、治療中に学んだことばかりです。
仮の話ですが、病気にならずに生きていたら経験していないですし、平然とガツガツ生きていたんだろうなと思います。でも、弱さや人には何かしらの背景があると気づき、人として懐が大きくなった、深みが出たと思っています。
そりゃ多少は、、笑
ここまでなんか聖人ぶってますけど、戻れると言われたら、覗き見たい気持ちはあります(笑)大学時代はファッションを存分に楽しんでいて、髪の毛も茶、赤、青、銀、金といろんなヘアカラーをしていたところを傍から見てみたくはなります(笑)
ただ、そこでは見るだけです。介入する気はないですし、「お~俺がおる~」って昔の運動会のビデオをみるような感覚ですかね。
まとめ(2020/4/23)
以上のことから私は時間が戻せても、過去に戻らず、病気と付き合っていきますし、治していきます。ウツローを構成する一つになりましたからね。
最後に私が好きな言葉を紹介します。
全盛期は常に未来!!
野球YouTuberのトクサンTVというチャンネルがあります。その方が所属されているのが「天晴」というチームで、その中に「アニキ」と名乗る方がいらっしゃいます。「アニキ」による名言です(本名は調べたら出てきますし、動画内でも紹介されていますが、ここでは割愛します)。
ご覧くださりありがとうございます。
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