うつ病発症時を振り返る
Hi(^^)/ ウツローです。
今回はこれまでの記事とは趣向を変えて、つらつらとうつ病を発症した当時の記憶を書いていきます。
まさに今くらいの時期です。4年前の3月中旬、仕事は繁忙期でした。
毎日残業続きで、早くても終電、日をまたいで帰るというのが1~2ヶ月くらい続いていました。
眠るのは2時頃で6時頃に起床。睡眠時間は3~4時間と完全に睡眠不足。
土曜日も出勤していたので、唯一の休みである日曜日に爆睡して睡眠負債をなんとか取り戻そうとしていましたね。
メンタルヘルスにおいて考えると、この時点で赤ランプ点灯していますよね。
身体はもちろんのこと、全く心が休めていませんから。
そういう生活をしていたときでした。残業しても仕事は次から次へとふってくる、別件も対応しなければならないと追い詰められていたとき、ふと機械が故障したんですね。
なぜかこのときでした。
「もうダメだ」
「辞めるしかない」
「もう嫌だ」
と悪寒がしたように背中がゾクゾクとして、焦燥感、不安感がこみあげてきました。
帰路につくときも、周囲が怖く感じるようになり、ビクビクしていました。
家に帰っても安心できませんでした。当時の状況を妻に聞くと「明らかに様子が違っていた。とてつもなくしんどそうだった。顔から生気がなくなっていた。」と言っていました。
ただ、それでも仕事への責任感からなんとか奮い立たせるんですよね。
「このプロジェクトももうすぐ終わる。これを乗り切れば楽になるはずだ!」と。
今だったら言います。やめとけマジで。。
案の定、プロジェクトが終結したにも関わらず、先に述べたような負の感覚はなくならず、増していきました。
通勤の電車でホームにいると、ぼーっと線路を眺めて吸い込まれそうになり、赤信号で止まっていると「飛び出したら楽になるかも」と、今までになかった思考が頭を駆け巡っていました。
ここで感じたのは死の恐怖です。このままではまずい。。電車でも信号待ちでも、極力先頭には立たないようにしていました。
もう限界でした。そこから仕事に行くどころか起き上がれずにいて、仕事を数日休んだところで、ようやく意を決して心療内科へ電話しました。
いくつか電話をかけたのですが、不愛想だったり、初診の受付を断られたりしたときに、今の通院先ですぐに受診できることになりました。
そこで、これまでの経緯を伝えると「うつ病です」とのこと。
正直、ショックというより、「あっ病気なんだ」と安心した気持ちが大きかったです。
医師からはすぐに休むよう伝えられたのですが、甘く見ていたり、諸々の予定があったので、通院しながら働くことにしました。
ここから今の治療生活が始まっていくんです。
改めて今だから言えるのは
ええからさっさと休め!余計えらいことなるぞ!
ですね。また、この続きを書こうと思います。
ご覧くださりありがとうございます。
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