投薬治療(抗うつ薬)について解説します
Hi(^^)/ ウツローです。
今回はうつ病治療の基本である投薬治療、特に抗うつ薬について書いていきます。
抗うつ薬と聞いてどんなイメージがあるでしょうか。決してハイパー!!Yeah!!となる違う種類のドラッグではないとだけ冒頭で述べておきます。
では、Let’s Go!!
投薬治療で処方されるもの
風邪や花粉症といった市販でも売られている薬に関してはあまり抵抗ないですが、精神疾患で処方される薬ってなんか不安ありませんか?
私は「副作用がこわい」や「依存性があるんじゃないの?」「性格変わることある?」「効くの?」などと思っていました。
今思うと、薬ですから何にでも副作用はありますし、効果がなければ国から認可おりませんし、症状を抑えるものなので、自分が変わるとかないですよね。
ただ誤診があることや、量や種類もたくさんあるので、どれがその患者さんに効果があるかというのは、試していかないと効果があるのかはわかりません。
実際、私もこれまでで15種類(精神安定剤や睡眠薬含む)を試してきました。
服用量も合わせるともっと試していますね。抗うつ薬に関しては今は落ち着きましたが、睡眠薬に関しては状態に応じて調整しています。
そう、このように、精神疾患になると、その病気に対する薬だけではなく、身体面からも症状が出ることが多いので、抗うつ薬や精神安定剤、睡眠薬など数種類の薬が処方されるのが一般的です。
抗うつ薬の種類
今回は抗うつ薬について書きますので、他の薬については触れませんが、もし興味があれば、書きますので、その場合は、コメントやTwitter、YouTubeなど私になにかしらご意見ください(^^)
さて、抗うつ薬ですが、おおまかに5種類あります。次の画像をご覧ください。
このような歴史をたどって、日々研究、治験が行われています。
各時代には特効薬として期待されて広まっていきますが、時代とともに評価は変わっていきますね。まぁ当然のことですが。
抗うつ薬の作用
こうした抗うつ薬がどのように作用しているかというのが、様々な文献で図で示されているんですが、なんかいまいちわからないんですよね。
というのも専門用語が多くて入ってこないんです。
もっとおおまかに説明してくれてもいいのに。。
そう思って、私のイメージで図式化してみました。
ざっくりと健康な場合、うつ病の場合、抗うつ薬(SSRI、SNRI)を用いた場合にどういう風な働きがあるのか、イメージづけていただければ幸いです。
拙い図ですみません。でもこんな感じなんですよね。おそらく。
抗うつ薬の種類と解説
これまでに抗うつ薬について解説してきましたが、大前提です。
文字通り
用法・用量を守って正しくお使いください!!
うつ病などの精神疾患になると、別の記事で書いたように希死念慮(きしねんりょ)が出てきて、OD(オーバードーズ)をしてしまう方や、自分で勝手に調整して効果が表れない、または効きすぎるなどの医師が想定していない事態が出てしまいます。
それは、命の危険に関わってきますし、病気を治すための薬なのに、逆に悪化させる事態につながります。
必ず医師の指示通りに服用しましょう。
もし、医師や薬を不信に思うのでしたら、正直に医師や薬剤師に相談してください。決して自己判断で調整することはないように。
まとめ(2020/3/27)
うつ病を始め、精神疾患にはいろんな治療がありますが、世界を見ても投薬治療が基本です。なかには「薬でうつは治らない」などと述べていますが、それならそっちが主体の治療になっているでしょう。こうしたことについては、意見がありますので、また別に書きます。
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