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いつも心に希望を−恩師からのメッセージ

Hi(^^)/ ウツローです。

「いつも心に希望を」

私のプロフィールやTwitterをご覧くださった方は目にしたことがあると思います。

この言葉をコロナウイルスという脅威に闘っている今だからこそお伝えしたいと思い、エピソードを書きます。

では、Let’s Go!!
 

恩師との出会い

この言葉をいただいたのは、高校時代の恩師なのです。

それは私が高校に入学して最初の担任の先生から私たちへのメッセージでした。
「先生お酒が大好きやからな、みんなが20歳になったら一緒に飲もうな」と仰ったのをすごく覚えています。

もちろん当時は未成年ですし、私の家族はお酒を飲めないので、何となく聞き流してはいたんですが。。

そう、恩師との出会いは高校1年生の担任の先生だったんです。

恩師たる所以

おそらく何の手もかからず、会話もしなければ先生との関係も深くはならなかったでしょう。

しかしまぁ、中学時代までは割と優秀で、高校も進学校に通っていたんですが、おかげさまで全然ついていけなかったんですよ。。
テスト結果でも学年で約250名いたうちの200番台で進級が危なかったようです。。(苦笑)

野球部にも所属していたのですが、当時の私は運動能力が低く、試合はもちろん練習も軟式から硬式に慣れることや先輩の足を引っ張らないように努力することで必死でした。

そんな私に対して常に成績や学生生活を気にかけてくれていました。
進級会議が終わったあとにもすぐに「ウツロー、大丈夫だったよ!良かったなぁ」と声をかけてくださったり、先生はソフトボール部の顧問だったので、一緒にキャッチボールをしていました。

そのとき、先生からプロ野球を観戦していたら、ボールが手に入ったのであげるよ」とくださったのです!!大ファンのチームでしたので、すぐ私の宝物になりました。

言葉との出会い

そんな私もとうとう高校を卒業。先生は2年生から学年の副主任になられたので、担任をもつことはありませんでしたが、授業や普段から話していました。
私は卒業式の日、当然とばかりに恩師をたずね、卒業アルバムにメッセージをいただきに、写真を撮りに行きました。

そこでいただいた言葉が

「いつも心に希望を」

です。「いつも心に希望があれば明るく前向きに心豊かにたくましく生きることができる。頑張れよ」という真意です。

社会人になって先生と飲みに行く約束を果たす

私は成人になっても、家族が飲まない家庭で育ったためか、お酒が苦手で出来るだけ避けていました。でも、先生が「大人になったら一緒に飲もう」という言葉は覚えていたましたし、年賀状のやり取りは続いていました。
そこで社会人になったという報告を兼ねて、2年目になったとき、先生と居酒屋へ行きました。

つまり、高校を卒業して5年が経過していたんです。それでも待ち合わせですぐに見つけてくださったり、これまで何人もの生徒を送り出してきたのにも関わらず、細かいエピソードを覚えててくださっているんですよ。

「僕の中でもウツローは特別でな。よく覚えてるねんわ」という言葉が本当に嬉しかったです。

その居酒屋でのお会計はちょっと粋な計らいをしようとトイレに行くフリをしてお会計を済ませておきました(^^)v 先生は「アカン!」と何度もお金を出そうとしてくださいましたが、「今回だけ!次はおごってください」ということでその場を収束させました(笑)

先生の訃報

先ほども書きましたが、年賀状のやり取りはしていたんですね。それが数年たったのち、先生の奥様から寒中見舞いが届きました。「主人が昨年亡くなりました」とのことです。

訃報自体がショックで、しかも知らなかったことがさらにショック。

「あんなに大好きだった先生が亡くなった?え?何を言ってるんですか?なんで?」

と動揺して涙しました。

それから、墓前参りやお線香をあげにいきたいと思いながらもショックやタイミングが合わなかったり、迷惑じゃないかと行けずにいました。

そうこうしている内に、私はうつ病になり、余計に外出できない、「先生にこの姿は見せたくない」と思いどんどん年数が経っています。

私がこの言葉を最近使うようになったのは、カウンセリングを通じてなんですね。

それは私が、「期待や理想」を抱いていると「現実」との乖離から「怒りや呆れ」といった負の感情を生み出すことがわかったのです。

そこで、次のように考えて、この言葉を使うようになったのです。

「期待=他人に依存している自分がないこと。期待通りにならなければ裏切られた感覚が伴う。」

「希望=文字通り望むという自分主体の行為。だから失っても自分の責任。」

まとめ(2020/4/7)

今、コロナウイルスで生活に希望がもてない状況が続いており、心身共に疲弊しやすくなっていますし、実際医療現場は想像を絶するものでしょう。

しかし、物事には必ず終わりはきます。そのときにパッと輝きだせるよう、準備を怠らず、希望という光をもって生きたい。

私はうつ病から寛解して、また勤め始めることができたら、先生に会いにいこうと思います。

こうした想いとメッセージを込めて今回の記事を書きました。

 

みなさんもいろんな金言があると思います。それを大事に、良ければコメントやTwitterからお教えいただけると嬉しいです。

ご覧くださりありがとうございます。


 

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